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蓄音機のエフペック

た行

た行

竹針

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ソフトな音質で、クラシックの旧吹き込み盤に適する。
経年変化の為か、一回で12インチ盤2面をトレースする物も有れば、10インチ盤半分ほどで針先がつぶれる物もある。
しかし、最近製作された物は良いようだ。
竹針カッターを用い、数十回使用できる。


竹針カッター

竹針カッター

竹針を使用するときに使うカッターで、いろんな種類、メーカの物がある。




ターンテーブル
レコード盤を水平に載せて(例外的な一部プレーヤーは角度を選ばない)、一定速度で回転する回転台。台の部分をプラッターもしくはターンテーブル、駆動部をフォノモータと呼ぶ。一般に使われる回転数は、33 1/3(LP盤)・45(EP盤)・78(SP盤)rpmである。但し近年の製品に78回転のSP盤対応機は少ない。またSP盤の再生には専用カートリッジ(もしくは専用交換針)が必要である。
初期の蓄音機はぜんまいばねを手回しで巻く事によりターンテーブルを駆動し、ガバナーと呼ばれる仕組みで一定速度の回転を得ていた。


鉄針
最もスタンダードな蓄針は鋼鉄針である。その寿命は短く、一面毎に取り換えねばならない。それを怠ると再生音が歪むし、レコードの損耗がひどくなる。(コロムビア・ラウドの蓋を開けると”針は一回だけ使用”つまり一面毎に取り換えるようにと、注意表示がある)

 鋼鉄針には、各メーカー品とも、普通三種類あって、ラウド・トーン、ミディアム・ト-ン(中音用)、ソフト・トーンと名付けられていた。ラウド・トーンは大く短かく、中音用は長さも太さも中位、ソフト・トーンは長さはミディアムと大差無かったが、最も細い。


デッカ


電気録音
1925年にマイクロフォンを使用しアンプで音声信号を電気的に増幅し、カッターヘッドを電気駆動してワックス盤にカッティングする「電気録音」が実用化されると、各社ともにいっせいに電気録音に移行した。電気録音は、再生音のダイナミックレンジ、楽器間の音の分離に優れていただけでなく、演奏者が普段どおりの楽器と立ち位置で演奏できる点で圧倒的に優れており、録音史上の一大革命であった。特にオーケストラの録音数は電気録音開始後飛躍的に増えた。
電気録音初期は、アメリカのブランズウィック(Brunswick)社製のlight-ray方式による録音とウェスタン・エレクトリック(Western Electric)社製の録音技術が競合したが、ウェスタン・エレクトリックの音質が圧倒的に優れているという評価に傾き、1927年にポリドール・レコード(Polydor)社がウェスタン・エレクトリック方式に完全移行したことをきっかけに、light-ray方式は急速に廃れていった。このため、1925年 - 1927年の間にlight-ray方式で録音されたものを、わざわざ1928年以降にウェスタン・エレクトリック方式で再録音した事例も多く見られる。


電蓄

電蓄

エレクトロニクスの進歩、真空管の小型化と性能向上に伴い、レコード針の動きを電気信号に変換して増幅し、スピーカーを鳴らす「電気式蓄音機」すなわち「電蓄」が登場した(順序としては駆動系の電化のほうが遅かった)。
LPレコードはレコードの溝が細かくなった上に、材質がポリ塩化ビニルとなってSP盤のような強い針圧に耐えられなくなったことから、電気式でないと再生できない。ステレオレコードに至っては、原理上電気信号を用いる方式でしか再生はほぼ不可能である。オーディオ機器のコンポーネント化により、レコードから電気信号を取り出すところまでの装置を独立させてレコードプレーヤーとされるようになった。
また、電蓄の語は、レコード盤をはみださせてぎりぎり乗る大きさのターンテーブルと、そのままスピーカーを駆動できるアンプを内蔵したいわゆる「ポータブル電蓄」が普及し、昭和中期にはトランジスタ化されて一般家庭にも広く普及したことから、オーディオ機器の中で「レコードプレーヤー」の語が一般的になった後も、「ポータブル電蓄」にその名を留めていた。


トンボ

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